2013年11月3日日曜日

ハロウィン5年間の軌跡

11月になって、1年の5/6が過ぎてしまいましたね。
はやいはやい。

先日、ハロウィンパーティーをやりました。
幹事は、昨年と同じ、会社の同期メンバー。

いつからか、同期のみならず、学生時代の友達などを自由に呼ぶのが私たちの常識になっています。
イメージは、海外のホームパーティーのような空間。
友達の友達とゆるーくつながるパーティーがもっと浸透すればいいのに、と常日頃より思ってます。


今年の会場はこちら!


田町にある、at-studioというハウススタジオをお借りしました。
ヴィンテージみたいな匂いのする、お洒落な空間。

入った瞬間、わー!!!って興奮してしまって、ベッドにダイブしたい欲求を必死に抑えましたよ。
ベランダの外は海で、夜景もキレイなの。


あんまり撮っていないけど、ハロウィンパーティーの写真を少しご紹介。
私の今年の仮装は、今をときめく
「ふなっしー」
の、ギャルバージョン♡笑





ふなっしーちゃうやろ!
ドナルドやろ!
やる気ない!!
とのツッコミを多数頂きましたが、許してー


今年は、私の地元の友達が6人も参加してくれました。
昔から仲良しの子が、私の会社の同期と友達になるって、ちょっとこそばゆいけど、嬉しい。
大分からハロウィンのために上京して来てくれた友達は、仮装アウォードで2位を受賞するなど!
お誘いして良かったなぁ。



ハロウィンパーティーって準備が面倒なのがネックだけど、当日は参加者みんながワイワイ盛り上がってくれるので企画し甲斐があります。
結局みんな非日常を求めているというか、コスプレするの好きだよね。
変態どもめ☆

それから、仮装をしていることで会話のネタが生まれるから、普通のパーティーよりも参加者同士で交流しやすくて良いよね。

社会人3年目を迎えて周りのみんなが忙しくなってきているけど、毎年この季節には何かしらやりたいな。


ところで、私今年でハロウィンパーティー5年目でした!
けなげに毎年、経済を回しています☆


大人になってから初のハロウィンは、大学3年生のとき。
留学生と交流する団体、JTWのハロウィンパーティーにて。
メイド服を着ました。


2年目もJTW。
不思議の国のアリスで揃えました。
私は白うさぎ担当。


3年目のときには、社会人になってました。
会社の同期でもあるバンドメンバーでパーティーを企画。
メンバー4人で、ジブリシリーズで揃えました。
大好きなキキの仮装♡


そして、4年目。
容姿のレベルが一定以上の美少女戦士たちが大集合!
渋谷中にOur Generationの風をびゅーびゅー吹かせたわよ。
私はくじ引きでセーラーヴィーナス担当だったけど、似合わなさすぎて笑えた\(^o^)/


うーん。
こうして見ると、これまで可愛い系の仮装しかやっていない( ゚д゚)

来年は、ハロウィンらしく白塗りにゴスメイクを施してみるとか、セクシーな衣装に挑戦してみるとか、幅を広げたいですね。

ああもう
どんどんハロウィンの趣旨が曖昧になっているような。

まるで、バレンタインを流行らせたチョコレート会社の陰謀みたいね。

それでも楽しければいいかな。
来年もよろしくお願いします(o^^o)

2013年9月3日火曜日

ノスタルジック大分

今年の夏休みは、6連休をいただいて、大分に帰省していました。
これから東京に戻ります。

今回の帰省での私はまるで観光客のよう。
大分の素敵な部分がぎゅーっと濃縮されて、私のノスタルジー神経をビンビンいわせてくれたなんて。
ああ、帰るのがつらい。

時間があったのでゆっくり考え事をすることもできました。
今ね、無性に絵が描きたい。
描きたい景色が、それは過去の記憶なのだけど、目の奥でうずうずしている。

○○してる自分になりたい!
ではなくて、
○○したい!
という純粋な欲求に突き動かされるのはいつぶりだろう。

東京に戻ったとたん、この衝動が消えるなんてことはありませんように。


動物のなかで一番好きな、スナメリちゃんにも会えた。
Happy♡♡




2013年8月4日日曜日

記憶に残る映画

世の中いろんな種類の映画があるけれど、鑑賞して時間が経ってから思い出した時に、鮮やかな情景をもって世界観に浸れるような、そういうのが良い映画なのではないかと思う。

その場ではすごく面白い!!と思っても、あとで内容はおろか画すらも十分に思い出せないっていうのはよくあることで。

さいきんは、エンドロールが流れた時の率直な感想は「うーん、、こんなものかぁ」
だったのに、翌日仕事をしているときにふと思い出して感傷的な気分になるような、そういう映画との出会いが多い。

筋肉痛みたいに、後からくるんですよ、感動が。



つい先日、映画館で観た「熱波」
ポルトガルの若手監督ミゲル・ゴメスの、メロドラマ的な映画。
この上なくロマンティックで、空虚。
センスの良い音楽と、サイレント映画を意識した巧みな作り方にため息をつきたくなる程。

実は、劇場が暑くて頭が回らなかったせいなのか、鑑賞直後は「評判が良い割に普通だったな~」なんて漏らしていた私。。笑

それが、次の日になって記憶が色々蘇る蘇る。
素敵な映画です。


 
 
 

それから、フェデリコ・フェリーニ監督の「道」
これは母が一番好きな映画だとおすすめしてくれたもの。

この映画は50年代の名作で、既に色々語られ尽くされているのかもしれないけど、自分なりに理解するにはまだまだ人生経験が足りないような気がした。
鑑賞後は、何も言えなかった。
一緒に観てた人が、「え、これで終わり?」なんて言うので、ちょっと興ざめしたけど。。笑

人の一生だとか、ひとの複雑な人間性だとか、物語の根底にあるであろうキリスト教の考え方だとか。
たった108分の時間が、人生について深く考えこむきっかけをくれる。

悲しいお話なので、思い出すと胸が締め付けられるけど、近いうちにもう一度観ようかな。

 
 
ちなみに、先日観た「風立ちぬ」に関しても色々思うところがあって。
その感想は長くなりそうなので、書けそうだったらまた別途。。
 
 
後から感動がじわじわくる映画たちとじっくり付き合っていけば、人生観が豊かになるような気がする。
いかにも泣かせるような演出ではなくて、肌に染みこむような感覚。
ヨーロッパ映画とか、もしかしたら日本映画に多いのではないかなぁ。
 
誰かオススメあったら教えてください!!
 


2013年6月24日月曜日

ふたりのイームズ

ずっと気になってた映画、「ふたりのイームズ」を観に行ってきたのです。
 
 
 
ご存知、イームズチェアを生んだイームズ夫妻の物語です。
映画というよりか、ドキュメンタリー。
 
 
私はイームズチェアしか知らなかったのですが、チャールズとレイのイームズ・オフィスはショートフィルムの制作や展示のプロデュースも行なっていたのだとか。
デザイナーにとどまらず、アーティスト、キュレーター、プロデューサーなど色々な顔を持つアート集団だったのね。
 
コンピューターが世の中に登場して、まだ一般消費者が偏見を持っていた頃、IBM社のプロモーションビデオをイームズ・オフィスが手がけていたというのが驚きだった。
コンピューターは人類の発展にとって大事なものだということを可愛いアニメーションで表現していて、当時では珍しい試みだったらしい。
 
イームズチェアはもちろんのこと、IBMのような企業活動に活用された事例も含めて、芸術を日常の場面に浸透させたイームズ夫妻の功績は大きいと思う。
  
彼らが駆け抜けたミッドセンチュリーは、それまでに考えられなかったようなテクノロジーだとかモダンなライフスタイルが生まれて世の中がめまぐるしく変化していた頃。
活気に満ちあふれていて、映画を観ているとワクワクしました。 




で、まあ映画は面白かったのですが、映画館の椅子がどうも合わなかったようで、終始辛い体勢で観ざるを得ないサバイバル鑑賞体験でした。
首までもたれかけられるソファで、その首もたれが微妙に垂れているような。。
いや、正確にはまっすぐだったのかもしれないけど、最前列だったので少しスクリーンを見上げなければならず、大変でした。

こんなかんじ↓↓
 
足を組んでみたり、横向きにもたれかかってみたり、楽な体勢を探してみたけどイマイチで。
観終わった後、隣の彼氏も相当首をやられていた。
 
 
世界一お洒落な椅子をデザインしたイームズ夫妻の映画を観ながら、椅子に苦しめられるなんて皮肉や。。

いつかイームズチェア買ってやる~

2013年6月6日木曜日

結婚式


この前、同期の結婚式に行って来ました。
 
Happy Wedding♡♡
おめでとう~!!
 
 
挙式・披露宴にお呼ばれしたのは初めてだったので、ドキドキしながら行ったのですが、もう素敵すぎました。(語彙力の無さ・・・)
 
良い結婚式になるかどうかは、主役のふたりのセンスにかかっているのですね。
勉強になりました。
 


 
終始キュンキュンしていたせいで、全然写真を撮れなかった。
 
けど、何故かスープの写真が残っていた。
たぶん、お皿と量のバランスが面白かったんだと思う。
 
 
 
色々思い出すとニヤニヤしちゃう。
 
 
今週は、まだまだ先であろう将来の私の結婚式の妄想で忙しかった。。
可愛いカラードレスが着たいし、でも着物も着てみたい。歌も歌いたい。
音楽は、シガーロスと安藤裕子の曲をかけたいなぁ。

でも、自分が結婚するのはまだまだイメージできそうにありません。

2013年5月27日月曜日

聡明な女は料理が美味いらしい。

 
さいきん節約も兼ねて、おうち飲みをしています。
美味しいワインを買って来て簡単なおつまみを色々作れば、こんなにもお手軽に幸せを得られる
 のか。
 
昨日はさらに、オリーブ、イワシのトマト煮、ピクルスを購入しました。
どれも100~200円程度。
真ん中のイワシのトマト煮が美味しくて、常に沢山ストックしておこうかと。
 


以前バレンタインデーに友達にゲロまずチーズケーキを作って以来、料理下手のレッテルを貼られておりまして、、何としてでも名誉回復したい。笑

なので、ぜひお酒持って遊びに来てください。
そして「くららは料理上手だよ!」ってみんなに言って回ってもらえれば・・・

大体お菓子と料理は別物なのよ。
料理は分量をきっちりはからなくても、それなりに美味しく出来るからね。


しかしながら、私は料理の盛り付けが下手なので、せめてブログに写真をアップできるレベルにはなりたい。。
会社に持っていくお弁当も、いつも隠して食べているので。


そんなかんじで学生時代よりも今のほうが自炊が楽しいです。

レッツ花嫁修業!!

2013年5月25日土曜日

映画部オールナイト上映

昨日は、映画部でオールナイト上映会をしました。

映画部とは、
中山氏率いる前衛アート集団!!
とまではいきませんが、
映画を観るための部活動みたいなものです。

メンバー各々がおすすめの映画を持ち寄って、我が家で上映会を開催しました。

今回の主役はなんといっても。。

 
プロジェクター!!!!!
 
 
 



我が家はテレビがないので、映画を観る環境はあまりよろしくないのですが、このプロジェクター+ギター・アンプで隠れ家的なミニシアター空間が出来上がりました。

渋谷の映画館「アップリンク」に行ったときに、
「友だちの家のシアタールームで観ているようだな~憧れる」
と思ったのがつい最近のこと。まさかこんなに早く実現されるとは!

おさむさんに大感謝。

私も近々プロジェクター買う♫


上映作品は、
「Man On Wire」
 
「不思議惑星キン・ザ・ザ」
 
「鳥」

という、カオスなチョイス。全部面白かった。



しかしながら、お酒を飲みながらオールナイトで映画を観ると眠くなっちゃうね。
昼に上映会するほうがちゃんと集中して観られるのかなぁとは思うけど、オールナイトで観るっていうのがワクワクするから難しいところ。



朝はだらだらパンケーキを作って食べました。
いい朝。

次回の上映会も楽しみです♫

2013年4月22日月曜日

イメージフォーラム・フェスティバル

ゴールデンウィークに開催される、イメージ・フォーラムフェスティバルがとても楽しみ。


副題は「創造するドキュメンタリー」となっていますが、出品作にはドキュメンタリーの枠を超えているようなものも多い。

そもそも、ドキュメンタリーの定義ってなんだっけ。
何かの記録映像?
だとしたら、たとえフィクションの物語を撮っているのだとしても俳優さんが演技をする記録映像ともいえるわけで。

映画から何らかのメッセージ性を感じ取れて、これまで気づかなかった世界のどこかを見ることができれば、私はそれはドキュメンタリー映画なのだと思います。


それにしても疑問なのは、インディーズ系の映画祭に出品されるような「映画」と、同時代の作家さんが美術館で上映しているようなインスタレーション系の「映像作品」は、どう違うのだろう。
「映像作品」とひとくくりに呼んでしまってもいいのだろうか。


★★★★★

イメージ・フォーラムフェスティバルで特に気になっているのがこちらの2作品。


 
私も幸せが欲しい
アレクセイ・バラバーノフ/ロシア/デジタル/83分/2012
 
予告をちらりと見たのですが、ちょっとクレイジーな雰囲気。
ドライブをしている男女。車の進む先が急に雪景色になっていて、なぜか車降ろされた女性が服を全部脱いで全裸で走って車を追いかけていくという。。
詳しいストーリーが気になります。
 
このアレクセイ・バラバーノフ監督、私は知らなかったのですが母国ロシアではカルト的人気があるのだそう。
しかも、カフカの「城」をもとにした作品も撮っているなんて、とても気になります。





エブリバディズ・ノーバディ ブルース・レイシー/ イギリス/16 ミリ(デジタル版)
/18 分/1960
レイシー家の儀式 レイシー家の人々/ イギリス/16 ミリ(デジタル版)/61 分/1973
 
 
イギリスのアーティスト、ブルース・レイシーによる、ホームビデオ?
ではなく、彼の家族全員が登場して映画を撮るという、実験的なホーム・ムービー。
ある意味ドキュメンタリー。
 
小さい子どもたちが、めいめいに喋りながらワチャワチャする。

79分、ずっとそんな可愛いワチャワチャが続くのだそう。

絶対癒されるだろうなぁ。見たい。


★★★★★

実は、このイベントで数日ばかりボランティアスタッフをやります。

ゴールデンウィークは、旅行はせずにまったり過ごそうと思っていたはずなのにね。
たまたまイメフォのHPを見てみたらボランティアを募集していて、面白そうだったので参加させていただくことになりました。

今日はそのお仕事内容の説明会で、映像作品を見せて頂いたのです。


学生時代に展覧会実習をしたときも思ったけど、やはりイベントの出品作品を気に入れば気に入るほど、楽しく仕事ができるもの。

せっかくなので、時間の許すかぎり他の作品も観てみたいなと思います。

2013年4月21日日曜日

音響

我が家にはテレビがない。
よくおうちで映画を観ているけど、なぜだか後回しになっているテレビの購入。。

でも今日から音響設備がよくなったので、少しQOLが向上しました。




ギターアンプにステレオプラグをつなぐだけで
ほら、スピーカーに様変わり。
今まで気づきもしなかったけど、こういう使い方もあるのね。



今日は映画部部長のN山監督イチオシの「トレインスポッティング」を鑑賞。

真夏の夕方に、炭酸水を飲み干すような。
爽快さのなかに不思議なノスタルジーを感じる映画で、とても良かった!!
90年代の雰囲気って、きっと私がこれから年を重ねていくたびにキラキラして見えるんだろうなぁ。

UKロック、ブリットポップなどの良音楽が盛り沢山なので、スピーカーのおかげでとても楽しめました。

お部屋の模様替えもしたので、なんだかわくわくする♫

2013年4月14日日曜日

暗闇

昨日、とある映画を観に行ったのです。
映像はなくて音だけが流れる「映画」。

シアター内を真っ暗にした完全暗転上映。
すごく楽しみにしていたのに、どうやら私は暗闇を舐めていたようだ。


座ったのは、一番前の奥の席。
はじめの10分間は、薄明かりの中で音や声が流れる。
金属のボウルのようなものを落とす音、低音の打楽器のような音。
そしてナレーターの女性がカウントダウンをして、あたりがぱっと真っ暗になった。

真っ暗といっても、正真正銘の真っ暗。
たとえば部屋のカーテンを閉めて電気を消して眠るときは、隙間からさしこむ月明かりや電化製品のランプのおかげで、時間がたてば周りのものが少しずつ見えてくるはず。

そんな日常で出会うような真っ暗な状態とは違って、本当に何も見えない闇の中に放り込まれた。
今いるところが広い場所なのか、狭い場所なのかもわからない。
時間がたっても、自分の手の形すら確認できない。
あたりをぐるりと見渡してみても、同じ深さの闇にただ囲まれているだけ。

神秘的なナレーションや、少し不気味な雰囲気をもつ音楽が、不安な気持ちを煽っていく。
でも仮に楽しげな音楽が流れていたとしても、同じだったかもしれない。

音が聞こえる以外は完全に「無」だった。
いま思えば、それは普段の自分が視覚に依存していることの証なのだけど、「無」の状態で自分を認識することが出来ずに、パニック状態に陥ってしまう。
深呼吸をして落ち着きを取り戻しても、すぐにまた波がやってくる。

怖くてたまらなくなり、隣にいるはずの彼氏の手を握ってみる。
そういえば以前、初めてスキューバダイビングをしたときにも、同じようなことがあった。
自分の呼吸の音しかしない海の中が怖くて取り乱し、インストラクターさんを困らせてしまうという迷惑な思い出。
そのときは彼氏と一緒に潜っていたので、だんだんとリラックスできるようになり、結果的にダイビングを楽しめた。

だから、今回も彼氏が隣にいてくれることが分かれば安心できるはずだった。
でも手の感触はあっても、姿が見えないから不安なまま。
結局、そのまま長時間とどまっていたら気が狂うような気がして、壁を伝って退出してしまった。
外に出やすい一番前の席ではなかったら、と考えるとぞっとする。
途中入退場は禁止だったのに、ごめんなさい。



想定外の暗闇恐怖症を発症してしまったせいで私は映画を楽しめなかったわけなのですが、とても惜しいことをしたなぁと思う。

真っ暗な闇の中で、どこからやってくるか分からない音が、不確かな自分ととけ合うような感覚。
きっと心地良い気持ちになれたはず。
私も他のお客さんと同じように感動したかった。

次回作がきたら、また観に行けたらいいな。
そのときは薄明かり上映の方を選ぶかもしれないけど、完全暗転のほうが感動もひとしおなのかもしれない。



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暗闇が怖いなんて本当はおかしなことなのかもね。
お母さんのお腹のなかにいた頃には光は見えなかっただろうし、私がいるこの宇宙の大半は暗闇で出来ているはずなのに。

もう少し自分を客観的に見てコントロール出来るようになれたらいいね、と言われた。

これほど視界に依存してしまっていた自分、不安な気持ちに簡単に支配されてしまう自分、不甲斐なく思います。

とにもかくにも、新体験でした。















2013年3月20日水曜日

引っ越しました②

引越しは同期の皆さまが手や足や車を貸してくれて、あっという間に終わりました。
本当にありがとう!!
 
 
セルフ引越しは初めて。
何だかお祭りみたいで楽しかった。
今度誰かが引っ越すときは、是非ともヘルプ要員として出陣したい。

 
 

この後インドに旅立つMさんを見送る一同。



そして新しいおうちは、まだまだ散らかっているけど、ようやく人らしい生活を手にしつつある。
シーリングライトを買うのが面倒で、とりあえず部屋の照明は間接照明だけにしていたら、だんだんと慣れてきた。

夜は少々暗く感じるような。
でも、眩しくないので目の疲れが癒されるような気がする。
お部屋もお洒落に見えるし、良いことづくし。

 
 
今日は壁に貼る写真を選んでいたら、一日が終わってしまった。
大学の卒業式の写真を見つけてテンションが上がる。

 
 
あとは、まだベッドがなくて布団を敷いて寝ているので、腰が痛い・・・
来週のライブが終わったら、IKEAにソファーベッドを買いに行こうっと。
 
 
早く部屋を完成させて、人を呼びたい♪

引っ越しました①

週末にお引越しをしました。

会社の寮を出て、待ちに待った一人暮らしのはじまり。


引越しはまだまだ先かなぁと思っていたので、バタバタした数週間だった。
引越しを決意したきっかけは、年明けに高校時代の友達に会ったこと。
その子は私の憧れの某町に破格の家賃で住んでいて、私が寮の共同生活の不満を漏らしたら、
「すごいね、よく2年も頑張ったね!!」って言ってくれた。

大体こういう話をすると、
「まぁ、寮なんてどこもそんなものだよね。もうちょっと遊びたいからお金がいるし、しばらくは安い寮で我慢して暮らすしかないよね」
というような結論になるので。

確かに寮で暮らしているほうが自由に使えるお金が多いので、今でもちょっと後悔はある。
でも一人暮らしをしてリラックスできる空間を確保する方が、今の自分にとって良いのだろうなぁと思う。



最終日の鹿島田は晴れ。

ライブ後の打ち上げやら、クラブに行ったりやらで朝帰りをしたとき、ちょうどこの場所を通る頃には空が明るくなり始めていて
「ああ、朝焼けの空の色って綺麗だなぁ」
なんて思いながら、ふらふらと家路についていたことを思い出す。

色々あったけど、幸せな2年間でした。
See you !! ;)

2013年3月4日月曜日

牡蠣小屋

 
糸島の牡蠣小屋に行ってきました。
行く機会は多々あったはずなのに、人生初!

土曜日のライブの打ち上げで急に思いついてサークルの人たちを誘ったら、意外とみんな集まってくれて嬉しかった。


牡蠣小屋は、海の家のようなものを想像していたのだけど、ビニールハウスだった。
寒いもんね。

 
 



 
 
 
とにかく牡蠣があらぶっていて、熱い汁や殻をとばしてくるので、恐ろしくてたまりませんでした。。
普段はこんなにアグレッシブではないらしいけど、次に行くときはマスクをつけていこう。
 
味はもちろん美味しかった。カマスもイカもアナゴも。
いま写真を見ながらお腹が鳴っている。
 
 
 
 
 
 
今日は晴れていたからかもしれないけど、糸島ののどかで哀愁の漂う雰囲気好き。
写真を撮りたくなるようなものが沢山あった。
海がきれいだったので、暖かくなったらゆっくりお散歩するのも良さそうだなぁ。
 
まったく、何で学生時代に来なかったのだろう。悔やまれる。
 
 
 
 

memo.

この感覚を忘れないようにしよう。


今日まで福岡に行っていました。
みんなそれなりに元気でした。

就職して充実している人もいれば、日々残業に追われて疲れている人もいる。
やりたいことに向けて新たな一歩を踏み出した人、
卒業を間近に控えて揺れ動いている人、
ずっと大学3年生のままの人もいる。

アルバイトをしていた洋服屋さんでは、私の知らない可愛い女の子がとても感じ良く接客をしてくれた。
短期間働いたチョコレートショップでは、前からいる店員さんが変わらず微笑んでいた。


変わってしまったものもあれば、変わらないものもある。

福岡に帰るたびにそんな当たり前のことを肌で感じて、切ないような安心したような不思議な気分を味わいながら、私は飛行機に乗り込む。

私は相変わらず、ぶれまくりの毎日でくすぶっているけれど、これから先どんな自分になったとしても、それはそれで受け入れられるのかなぁ、と思った。

みんなきっと同じようなものさ。


天気も良くて幸せな休日だったので、今日はよく眠れそうです。


2013年2月26日火曜日

The Future

週末に、ミランダ・ジュライ監督の「The Future」を観てきました。

ついに!

1月に公開されて以来、ずーっと観に行きたくてたまらなかったのに、持ち前の出不精を発揮してしまったというね。。


ミランダ・ジュライの映画を観たのは、今回が初めて。
映画監督、脚本、主演を務める多才ぶりに加えて、すごくアーティスティックな容姿(まるで彫像のような美しいフォルムをしたお顔立ち)が好み。
短絡的思考ながらも、きっと彼女がつくる映画は好きになるに違いない♪とわくわくしながら観ました。
結果的に、その予想はドンピシャでした。


Twitterなどでこの映画のレビューをちょくちょく目にしていたので、心の準備は出来ていたのですが、やっぱり普通ではなかった。

ポスターや予告編から伝わる雰囲気からは、可愛くてアートな作品を想像してしまうけれど、それだけではない。

劇中にずっと漂う、やるせない雰囲気、負け犬的思想
えげつないセクシャリティ
それらの要素は、ミランダワールドでは上手く消化されて、お洒落な雰囲気で包まれます。




30代半ばになって何も成し遂げられていないことに焦りを感じる、若いカップル
他の何かに夢中になることで、現実から目を背けて仮想的な自己実現をしようとする、彼らのふわふわとした生き方に共感し過ぎて胸が痛かったです。

でも、観終わった後の不思議な爽快感はなんだろう。
私もミランダワールドの一員になれたのかなぁ。

ミランダが同世代の若者を描いた等身大の作品が「The Future」ならば、これから先彼女の作品はどんな風に変わっていくのだろう。
楽しみでしょうがないです。



私のハイライトは、劇中での、ミランダ演じるソフィーの台詞

「もっと美人に生まれたかった。私は微妙なラインにいるの。見る人によって評価が変わる」

これを聞いて、「ああ、もう私は絶対にミランダ・ジュライ好き系女子の一員だわ!」と思いました。
日頃の思いを代弁してくれている。

ちなみに、そんなソフィーの呟きを聞いても特にフォローするわけでもないジェイソンの様子から、ふたりの安定した恋人関係が窺い知れるなぁと、ほのぼのとしながら見ていたのですが、
マーシャルから「君は完璧だ」とキザに言われて、驚いたように固まるソフィーのなんて可愛いことよ。

男性諸君は、付き合いの長い彼女が自虐的なことを言っても決して受け流さずに、「そんなことないよ。君は綺麗で完璧だよ。」と言って抱きしめてあげるのが良いと思います。


というわけで、男女共にお勧めしたい映画です。




2013年2月18日月曜日

余韻

今日は福岡に日帰り出張。
リクルーターイベントに参加してきました。

イベント後は、束の間のノスタルジックタイムを満喫。
大名でお茶をして、学生時代によく行っていた定食屋さんに行って、夕方には空港へ。

なんとも、侘びしい。

来月はサークルのライブを観るためにまた福岡に行くけれど、一体その後はいつ帰れるのかしら。
会いたいひとは沢山いるのに。


空港の手荷物検査カウンターの向こう側から、何度も大きく手を振ってくれるあの人の姿を見ても、最近はちょっと笑える余裕が出てきた。
これも、あと一回。


ああ、いつかまた福岡に住めないものかしら(; ;)

2013年2月17日日曜日

横浜で夜遊び。

最近また、横浜がマイブームになりそう。
とくに、関内、馬車道、石川町あたり。


今週末は、大学の友達とご飯に行ってきました。

まずは、MOROCCAというモロッコ料理のレストランへ。
つい最近シティリビング横浜で紹介されていて知ったばかりのお店。

http://www.morocca-kannai.com/

タジンがとっても美味しかった。
あと、色々なお豆が入ったサラダも。

内装も可愛かった。
モロッコとか、イスラム文化圏の人々って、赤、ピンク、オレンジのような暖色の使い方がすごく上手だなぁと思う。
インテリアや身の回りものが、カラフルなのに柔らかな雰囲気に包まれるかんじ。
ああいう場所に身を置いていたら、自然とセクシーな振る舞いが出来そう。



そして、その後は海辺のバーへ。

友達が見つけてくれたのだけど、とにかく衝撃的だった。
間違いなく、今まで行ったバーの中で一番感動した
(まあ、そんなに沢山行ってないのだけどね)

 
波止場に佇む一台のバス。
なんと、それがお店。。笑
 
楽しげなジャズの音楽、怪しい小物たち、狭い店内(バス車内)、入ってくるお客さんたちの戸惑ったような驚き、、
とても楽しかった。
 
また近いうちに、行きたいです。
大好きな誰かを連れて行ってびっくりさせるの。
 
でも、お店が有名になりすぎて座れなくなったら嫌だなぁ。なんて思っちゃう。
 
 
 
ほかにも、関内周辺にはバーが沢山あるようなので発掘したい。
アートスポットもちらほら。
波止場の貸し倉庫を改装したギャラリーとか。郵船博物館とか。
 
 
東京にも面白い場所はあるけれど、横浜の洗練されたレトロな雰囲気って、やっぱり良いなあと行く度思う。
 
これからは、大人の落ち着いた夜遊びをしましょう♪
 
 
 




2013年2月4日月曜日

色々な青の色

 
 
真冬の大分、田ノ浦海岸
 
 
 
 
ひとりで眺めていた、オビドスの夕暮れ
 

 
 
ローカルな電車に揺られて行った、ニューカッスル近郊の海



雨上がりのマヨルカ島
 
 
 
 
ただただ、眩しかった沖縄
 
 
 
 
友達に、空の写真の素材集を送るために写真を整理していたら、懐かしいものがたくさん出てきた。
気づかないうちに、空の写真は結構撮っていたみたい。
 
 
地域、季節、天気が違うと、空の色味はこうも変わるのだなあ。
 
真冬の雨上がりの空と、真夏の快晴の空が好き。
 
 
 
そして、空を撮るのは難しい。
シンプルで広大だから。
 
いつか、素晴らしい空を切り取って、私のちっぽけなカメラの中におさめてやるんだ。