2013年2月26日火曜日

The Future

週末に、ミランダ・ジュライ監督の「The Future」を観てきました。

ついに!

1月に公開されて以来、ずーっと観に行きたくてたまらなかったのに、持ち前の出不精を発揮してしまったというね。。


ミランダ・ジュライの映画を観たのは、今回が初めて。
映画監督、脚本、主演を務める多才ぶりに加えて、すごくアーティスティックな容姿(まるで彫像のような美しいフォルムをしたお顔立ち)が好み。
短絡的思考ながらも、きっと彼女がつくる映画は好きになるに違いない♪とわくわくしながら観ました。
結果的に、その予想はドンピシャでした。


Twitterなどでこの映画のレビューをちょくちょく目にしていたので、心の準備は出来ていたのですが、やっぱり普通ではなかった。

ポスターや予告編から伝わる雰囲気からは、可愛くてアートな作品を想像してしまうけれど、それだけではない。

劇中にずっと漂う、やるせない雰囲気、負け犬的思想
えげつないセクシャリティ
それらの要素は、ミランダワールドでは上手く消化されて、お洒落な雰囲気で包まれます。




30代半ばになって何も成し遂げられていないことに焦りを感じる、若いカップル
他の何かに夢中になることで、現実から目を背けて仮想的な自己実現をしようとする、彼らのふわふわとした生き方に共感し過ぎて胸が痛かったです。

でも、観終わった後の不思議な爽快感はなんだろう。
私もミランダワールドの一員になれたのかなぁ。

ミランダが同世代の若者を描いた等身大の作品が「The Future」ならば、これから先彼女の作品はどんな風に変わっていくのだろう。
楽しみでしょうがないです。



私のハイライトは、劇中での、ミランダ演じるソフィーの台詞

「もっと美人に生まれたかった。私は微妙なラインにいるの。見る人によって評価が変わる」

これを聞いて、「ああ、もう私は絶対にミランダ・ジュライ好き系女子の一員だわ!」と思いました。
日頃の思いを代弁してくれている。

ちなみに、そんなソフィーの呟きを聞いても特にフォローするわけでもないジェイソンの様子から、ふたりの安定した恋人関係が窺い知れるなぁと、ほのぼのとしながら見ていたのですが、
マーシャルから「君は完璧だ」とキザに言われて、驚いたように固まるソフィーのなんて可愛いことよ。

男性諸君は、付き合いの長い彼女が自虐的なことを言っても決して受け流さずに、「そんなことないよ。君は綺麗で完璧だよ。」と言って抱きしめてあげるのが良いと思います。


というわけで、男女共にお勧めしたい映画です。




2013年2月18日月曜日

余韻

今日は福岡に日帰り出張。
リクルーターイベントに参加してきました。

イベント後は、束の間のノスタルジックタイムを満喫。
大名でお茶をして、学生時代によく行っていた定食屋さんに行って、夕方には空港へ。

なんとも、侘びしい。

来月はサークルのライブを観るためにまた福岡に行くけれど、一体その後はいつ帰れるのかしら。
会いたいひとは沢山いるのに。


空港の手荷物検査カウンターの向こう側から、何度も大きく手を振ってくれるあの人の姿を見ても、最近はちょっと笑える余裕が出てきた。
これも、あと一回。


ああ、いつかまた福岡に住めないものかしら(; ;)

2013年2月17日日曜日

横浜で夜遊び。

最近また、横浜がマイブームになりそう。
とくに、関内、馬車道、石川町あたり。


今週末は、大学の友達とご飯に行ってきました。

まずは、MOROCCAというモロッコ料理のレストランへ。
つい最近シティリビング横浜で紹介されていて知ったばかりのお店。

http://www.morocca-kannai.com/

タジンがとっても美味しかった。
あと、色々なお豆が入ったサラダも。

内装も可愛かった。
モロッコとか、イスラム文化圏の人々って、赤、ピンク、オレンジのような暖色の使い方がすごく上手だなぁと思う。
インテリアや身の回りものが、カラフルなのに柔らかな雰囲気に包まれるかんじ。
ああいう場所に身を置いていたら、自然とセクシーな振る舞いが出来そう。



そして、その後は海辺のバーへ。

友達が見つけてくれたのだけど、とにかく衝撃的だった。
間違いなく、今まで行ったバーの中で一番感動した
(まあ、そんなに沢山行ってないのだけどね)

 
波止場に佇む一台のバス。
なんと、それがお店。。笑
 
楽しげなジャズの音楽、怪しい小物たち、狭い店内(バス車内)、入ってくるお客さんたちの戸惑ったような驚き、、
とても楽しかった。
 
また近いうちに、行きたいです。
大好きな誰かを連れて行ってびっくりさせるの。
 
でも、お店が有名になりすぎて座れなくなったら嫌だなぁ。なんて思っちゃう。
 
 
 
ほかにも、関内周辺にはバーが沢山あるようなので発掘したい。
アートスポットもちらほら。
波止場の貸し倉庫を改装したギャラリーとか。郵船博物館とか。
 
 
東京にも面白い場所はあるけれど、横浜の洗練されたレトロな雰囲気って、やっぱり良いなあと行く度思う。
 
これからは、大人の落ち着いた夜遊びをしましょう♪
 
 
 




2013年2月4日月曜日

色々な青の色

 
 
真冬の大分、田ノ浦海岸
 
 
 
 
ひとりで眺めていた、オビドスの夕暮れ
 

 
 
ローカルな電車に揺られて行った、ニューカッスル近郊の海



雨上がりのマヨルカ島
 
 
 
 
ただただ、眩しかった沖縄
 
 
 
 
友達に、空の写真の素材集を送るために写真を整理していたら、懐かしいものがたくさん出てきた。
気づかないうちに、空の写真は結構撮っていたみたい。
 
 
地域、季節、天気が違うと、空の色味はこうも変わるのだなあ。
 
真冬の雨上がりの空と、真夏の快晴の空が好き。
 
 
 
そして、空を撮るのは難しい。
シンプルで広大だから。
 
いつか、素晴らしい空を切り取って、私のちっぽけなカメラの中におさめてやるんだ。
 
 
 


2013年2月3日日曜日

エンゲル係数が高くてしあわせな生活。

今日の一枚。

「絶妙なポジション」



渋谷のアジアン料理屋さんにて。

↑ こういうことは女子しかやらないらしい。
確かに、この人形が女の子だったら、そっとしておくかも。







美味しいものを食べることは、幸福感に直結するなぁとようやく気づき始めたこのごろ。

出来れば、お金をあまりかけずに。


外食をするときは、なんとなく適当なものを、、ではなくてちゃんとお店を選ぶ。

グルメな友達とたくさん遊ぶ。

そして、綺麗に太りたい。




 パクチーのことは、普通に好き、程度にしか思ってなかったんだけど、
パクチー食べ放題サービスのおかげで、大好きになった。
 
食べてるうちに、感覚が麻痺してきて、
「これは、もしかしてパクチーのぱちもんで、ただの草なんじゃないか!?」
という、パクチーを冒涜するような感情が生まれてきたけど。
 
もしかしたら、道端の雑草も食べてみたら美味しいかもしれないね。
 
 
ここのご飯やさん、パクチー狩りツアーなるものを開催しているらしい。
パクチーを栽培している農家でパクチーを刈り取って、バーベキューをするのだとか。
 
お腹空いてきたから、寝る。